2023年12月18日

2023年12月9日

実家へ。松戸のくまざわ書店は良い本屋だな。棚を眺めると背筋が伸びる。リニューアルした岩波書店「世界」を買う。

中村佑子と斎藤真理子のトークイベントのアーカイブ配信を視聴。質疑応答、質問者の話し方にあれ?と引っかかって聞いていたら上野千鶴子。会場に行かなかったことを少し後悔。ケアする主体としての自己を語る困難について、森崎和江を引用しながら「言葉を使ってください」と呼びかける上野千鶴子に対して、「体験が先に来てその後生活が続くので、言語化する契機がないままでいる。(言葉に)できませんでした、できませんでした、と言う他ない」と答える斎藤真理子。「次を書きます」と答える中村佑子。語れなさもそのまま言葉にして、自分のものとして引き受ける。誠実な態度だ。

文章を書く女が一番かっこいい。これはわたしが自分自身にかけた呪いであり、生き延びるための戦略でもある。

 

2023年12月10日

最近、いつも以上に電車に乗れない。乗り遅れる、乗り過ごす、逆方向に乗ったことにしばらく気付かない、駅構内で迷う、毎日のように間違える。苦しいんだと思う。

 

2023年12月14日

職場の忘年会で10万円分のカタログギフトが当たったよと興奮した様子で恋人が帰宅。唐突で笑ってしまう。あんなに行きたくないとごねていたのに、彼の何だかんだで良い思いをするところを素晴らしいと思う。バルミューダのオーブントースターをリクエスト。わたしの家はオーブントースターがない。

 

2023年12月15日

前回の日記を読み返しながらケアについて考える。

ケアする/されるの渦中にある時、ケアの対象である相手と自分との境界が曖昧になって、相手の身体と精神の状態にシンクロしようと躍起になっていることに気付く。わたしは誰かを助けることが怖い、一度あなたを助けますと決めたらあなたがいる場所へ自分も行こうとするから。目の前の相手に対する感情を最大出力する手段としての移動、自分にできることはそれしかないと思っているから。たぶんそんなことはなくて、自分の「今・ここ」を手放さなくても相手の「今・ここ」にアクセスできるはず。その方が自分も相手も負担が少ない、頭では理解できる、でもわたしににはすごく難しいことのように思える。

体力がないと優しくなれないねと言って毎日ジムに通う恋人。説得力がある。今のわたしに必要なのは身体的強度を上げること?

 

2023年12月16日

芥見下々「呪術廻戦」面白い。

 

2023年12月17日

芥見下々「呪術廻戦」面白い。

 

2023年12月18日

少し前に友達の家で遊んだブロックスが面白くて自分も欲しくなって購入。2人用は小さくて持ち運びがしやすいから、いろんな場所に持って行っていろんな人とやってみたい。みんな(みんな?)、わたしと一緒にブロックスやろう。