なんだか今年の春は特に精神状態が悪い。頭の中で言葉が止まらなくて、じっと膝を抱えてそれを聞く。言いたいことがたくさんあるのと泣いている自分が隅っこでうずくまっている。受け取る情報すべてが自分に向けてのメッセージなんだと感じる時はだいたい頭のチューニングがおかしくなっているので、素直に病院に行って処方された薬を飲む。しばらくすると頭の裏側のザラザラした感じが少し減る。薬って効くんだな、これが効いてるってことでいいんだよな。でも、この状態が正しい自分なのかわからない。
移動、移動、移動の3月だった。体調を崩したけど、会いたい人に会えたからまあいいか。数年前の日記に「日々起こるいろんな出来事の起点となるのはやっぱり想いなんだろうなと最近思う」と書いてあったけど、自分の意思ではどうにもならないことが多すぎると気付いてからは、以前のように確信を持って思えない。思えないけど、やっぱりどうしても想いの強さってやつを信じたい。わたしは諦めが悪い。
藤原基央にまたねって言われたから、引き続きわたしはわたしをやっていく。
