2023年4月

自分自身の他者との関係における重力の強さに辟易している。

極端な選択をする、断定する、感情の振れ幅が大きいことを動力とするわたしと、極端な選択をしない、断定しない、自分をニュートラルな状態に保とうと努める恋人との間で生じる摩擦がすごい。最近は出家しろよとか言われてちょっと面白い。そんなこと言ってこういうわたしが好きなんでしょと返すと笑ってくれるけど、事態はきっと深刻だ。

たぶん何もかもを決めないことで動ける人って結構いて(なぜかわたしの身近な人はそういう人が多い傾向にある。実際に自分自身の人生に反映させるかどうかは別の話として)、頭では理解できるんだけど、じゃああなたと関係することで発生するわたしの感情の置き所は?重心はどこへ?と思う。自分の中のどこかに置いておきな、俺に見せてくれなくてもいいよと相手は言う。見せたいよとわたしは思う。

それでも彼がわたしとの生活を選択するのは何でだろう。わたしくらいに重力の強さがないとあなたは何でもしちゃうしどこへでも行っちゃうじゃないと言ったら、それは俺を見誤ってるよと彼は言った。途方に暮れる。思ったよりずっとずっと長い時間が必要なのかもしれない。

ほんとうに、毎日いろんなことが怖くて仕方がないのだ。

 

友達と電話する。友達と話すのは本当に楽しい。

 

誰に頼まれたわけでもなくTwitterでは個人的な話を書き続けることに執着してきたけど、そろそろギリギリな感じだな。どこがちょうどいいだろうと検討しつつ、取り急ぎここに書いてみる。

 

明日は仕事を休んで海を見に行く。