24歳の頃に書いたものが下書きに残っていた

23歳、布団の中で丸まって本を読んでばかりいた。あとお酒飲んでた。

日々起こるいろんな出来事の起点となるのはやっぱり想いなんだろうなと最近思う。

もう少しわかりやすい形で表に出てきてくれれば助かるんだけど、なかなか思うようにはいかないな、長い時間をかけてようやくひとつの繋がりとして捉えることができたりする。混乱して収集つかなくなって転がり落ちていくしかなかったあれこれも、何かの拍子でそういうことだったのかと腑に落ちる。いつも気付くのが遅いんだわたしは。

本を手に取る理由もそこにあるのかも、本を探しているときの自分が一番素直になれる気がする。あんまりにもまっすぐな気持ちがうれしくて、なんかちょっと笑ってしまう。たぶんわたしは、自分が何を考えているのか知りたいみたいな気持ちがずっとあるんだと思う、ほんと勝手だけど。本当に勝手なんだけど。

一年前の日記を読み返したら「23歳ならではの憂鬱だとかそんな簡単に言うな、わたしはいつだって考えて考えて考えてあともう少しだけ考えて、その結果がこれなんだ」と書いてあった。24歳になった。